デザインの未来― モノと人の関係について ―
The future of designing
- Relation between goods and a person -
(株)ATR環境適応通信研究所 第一研究室、第二研究室 下川 信祐、新上 和正
高機能で高性能なモノ(システム)を創る従来の視点から離れて、人とモノとの密接な相互作用に眼を向けることによって、新たな技術の展望が開けてくるのではないかと考えています。モノやサービスに「楽しい・面白い」というイメージを与えること、つまり、プライベート性と機能の時間化の二つの要素がデザインの戦略であるというのが、主に女子高校生を対象とするアンケート調査を通じて得た結論です。
By focusing on the close interaction between systems and their users, we explore
the design problem of what kind of goods are preferred. From the analysis of the
questionnaire survey made for the high school girls, we emphasize the importance
of whether the usage image of the manageablity and the enjoyablity is attached
to the goods.
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