Todd Kaufmann
Tools for Monitoring
Parallel Lisp Programs
Abstract:Parallel architectures are becoming increasing popular today as a means of
overcoming the speed limitations of convential serial computers. Since parallel
machines are still fairly new, there does not yet exist a wide range of techniques,
expertise, or tools for implementing parallel algorithms or portion serial
algorithms to a parallel machine. The burden is on the programmer.
共有メモリー型密合並列計算機上でのプログラミングは、共有メモリーのロック等の独特の特徴があり、プログラムの最適化にあっては、通常の関数評価のプロファイリングでは、十分ではない。従って、マシン環境に合わせたプロファイラーの設計が必要となる。カーネギーメロン大学のシリアルマシン用プロファイラーを参考にして、Sequent/Symmetry上の並列Common Lisp(CLIP)用に並列LISPプロファイラーを設計および作成した。本マニュアルでは、その特徴並びに使用法を述べる。特に並列プロセスの各種のオーバーヘッド並びに、ロックに係わる各種のオーバーヘッドの評価をサポートしたことにより、並列アルゴリズムの設計並びに、シリアルプログラムの並列化に有用である。