Yoshihiro Ueda
Typed-Feature-Structure-Directed Generation
Abstract:素性構造を入力とする生成システムにおいて、タイプ付き素性構造を導入すること
により、宣言的な記述によってCFG規則の適用を制御する方法について述べる。この
生成システムで用いる文法は、解析部と共有できる双方向文法となっており、解析と
生成の文法の一貫性を保つのに効果がある。また、この生成システムは対話文翻
訳システムの生成部として開発したものであり、電話会話における話者の意図を適切
に解析・生成するように文法を設計している。