TR-IT-0135 :1995.9

若杉和徳,坂本博之,松永昭一

未知語処理のための音響モデルの検討

Abstract:実際の連続音声認識システムでは、単語間の連結共起に関する意味的な制約を構文 規則の設計に反映させ、単語の予測能力を高めている。しかし、入力が辞書に登録され ていない単語(未知語)を含む場合は構文規則で受理されず認識精度が低下する。これ を防ぐためには未知語処理が必要となる。今回の実習では未知語検出の方法として Garbage HMMの利用を検討した。