TR-I-0263 :1992.5 ( Internal Use )

服部浩明

話者適応化および話者個人性の研究

Abstract:筆者が1889年5月8日から1992年4月30日まで、ATR自動翻訳電話研究所で 行なった話者適応化方式および話者の個人性に関する研究発表を集めた報告書である。本報 告書は、話者による時系列の異なりに対処するための複数標準話者をもちいたHMM学習 方式、時系列の類似性による複数話者への重み付きHMM学習方式、少数語彙による適応 化のための移動ベクトル場平滑化による話者適応方式、統計的手法による話者の個人性のモ デル化および話者適応への応用、ニューラルネットワークによる個人性のモデル化および話 者認識への応用について述べている。