TR-C-0037 :1989.8.29

伯田晃, 高橋友一

地図案内システムIMAGE

Abstract:我々は、画像中の対象物(地図の中のビル・公園など)が、①自然言語で②指差しなどの動作で③自然言語と指差しなどの動作を併用しての何れの方法で指示されても、その対象物を正しく同定できるインタフェースの実現を目指している。 本報告書で述べるIMAGE(Illustrated Map Guidance System)は、地図画像 を例題に取り上げ、上記3通りの方法で対象物を指示し、その対象物の名前などを問い合わせることのできるシステムである。 本報告書では、IMAGEの概要、ならびに、IMAGEで実現している、対象物の同定メカニズムを中心に報告する。